市原ぞうの国と、その姉妹園であるサユリワールドに行ってきました。
ぞうの国のゾウさんたちはすごかったです。私も驚きどおし、楽しみっぱなしでした。
サユリワールドでは縦横無尽に駆け回る動物たちとの触れ合いが楽しめます。
両施設とも、何度でも行きたくなる動物園でした！
動物園データ
No.1 市原ぞうの国／サユリワールド
エリア：千葉県市原市
料金：
| 大人 （中学生以上） |
子ども （3歳～小学生） |
シニア （65歳以上） |
|
| 両施設セット券 | 2900円 | 1200円 | 2800円 |
| 市原ぞうの国 | 2200円 | 900円 | 1800円 |
| サユリワールド | 1300円 | 700円 | 1300円 |
アクティビティ：ぞうさんライド¥4000／ぞうさんリフト¥2500／もも夏＆ら夢フォト¥3000／おやつバケツ\500
アクセス：「市原鶴舞バスターミナル」または「小湊鐵道 高滝駅」から無料送迎バスあり（要予約）／駐車場1000円（市原ぞうの国とサユリワールドそれぞれで駐車料金がかかるので注意！両施設間にはシャトルバスが運行）
その他：両施設とも、動物との距離が近く、接する機会が多いので汚れても良い服装が望ましいです。
賢すぎるゾウ達
市原ぞうの国は、国内最多となる10頭のゾウが暮らしている動物園です。賢くてかわいいゾウさんたちと間近に触れ合えることができます。おやつバケツ（500円）を購入して、お鼻に直接人参を上げたり、鼻につかまって写真を撮ってもらったり（2500円）、背中に乗ったりする（4000円）アクティビティは有料で楽しめます。、また、ショーの後に自分の檻に帰るため園内を移動する様子を近くから見ることができます。その際、好奇心旺盛な子象が寄ってきたり…。とにかく象との距離が近い動物園でした。
平日は13時、土日祝は11時と14時から開催されるショーは必見です。サッカーをしたり、絵を描いたり、踊ったり…飼育員さんと意思を疎通させながらショーを盛り上げていくゾウの知性にはただただ驚きです。絵は私よりもうまいです（記念に買うことができます）。
ジュニアはもうゾウにぞっこんでした。最初こそゾウの長い鼻を怖がっていたのですが、徐々に慣れるにつれ、おやつバケツを買えというリクエストが止まりません。人参やバナナを食べるゾウの様子を興味深げに見ていました。
ショーも食い入るように見ていました。途中で、象に直接お金を渡して、ぬいぐるみを渡してもらえるという企画があります。ジュニアは騒ぐことこそありませんでしたが、欲しい気持ちがダダ洩れしていました。3000円という値段、またぬいぐるみが増えるのかという気持ちが巡り葛藤します。しかし、目の前にはゾウから手（鼻？）渡されたぬいぐるみを抱えて嬉しそうなおともだち達…結局ジュニアと一緒に列に並びました。
ジュニアは恐る恐る象に5000円札を差し出しました。すると、なんとそのゾウはお釣りとして1000円札2枚を鼻で返してくれました！飼育員さんが指示したのでしょうか？デロデロになっていますが、きちんと折りたたまれたお札を見てゾウのコミュニケーション能力に再び驚きました。
お釣りに続いて、長い鼻から差し出されたぬいぐるみを大事そうに抱きかかえるジュニア。この時のぬいぐるみは「りりかちゃん」と言って、ぞうの国に実在する雌のゾウをモチーフにしたものです。今でもジュニアは寝るときに抱いています。
ショーが終わると、ゾウ達は園内の一番奥にある自分たちの住処へと帰っていきます。ジュニアは、その最後尾についていき、一緒にゾウ舎まで見送りに行きました。10頭ものゾウの行進…大迫力です。好奇心旺盛な子ゾウ達は、道の端で見守っている人たちに撫でてもらおうと近づいたりして、中々歩みが進みませんでした。
近すぎるカピバラ達
後ろ髪をひかれつつぞうの国を後にして、姉妹園であるサユリワールドへと向かいます。注意点として、自家用車で行くとサユリワールドでも駐車料金1000円が再び発生するので、気になる人はシャトルバスで行きましょう。
サユリワールドに入った途端、えさをねだるカピバラやラマに囲まれるジュニア。手を上げてタジタジです。本格的に怖がり出す前に抱き上げます。
サユリワールドは動物を柵の外から眺めるというよりも、動物たちの生活圏に入っていくというスタイルになっています。キリンやラクダなど大型の動物は柵に囲われたスペースにいますが、ウサギやリス、カピバラ、ラマ、アヒルなどは園内を自由に歩き回っています。ワオキツネザルの檻では、ワオキツネザルたちが当たり前のように頭や肩に乗っかってくるので小さなお子さんを抱えた人は要注意です。
動物たちとたっぷり触れ合える施設
市原ぞうの国とサユリワールドは、動物たちとたっぷり触れ合えるおすすめの施設です。今回は紹介しきれませんでしたが、どちらの施設にもまだたくさんの動物がいます。また、サユリワールドではグランピング施設があり、ツリーハウスやドームテントに宿泊し、キリンを見ながら朝食が取れるというサービスがあるようです。まるでサバンナのホテルみたいですね！
さほど混雑する施設ではないので、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。
